Rank®オーガニックランキンサイクル技術の熱回収ソリューションでの応用
ACCIONAおよびKEROS CERAMICAを巻き込んでのプロジェクトで、RANK®はスウェップ社と協力して発電所に向けた熱回収ソリューションの導入を行いました。
スウェップ社のエンジニアであるGiancarlo
Soler Zabalaは、RANK®とスウェップ社はともに協力してこのプロジェクトの熱力学面に取り組んだと話しています。
「このシステムはオーガニックランキンサイクル (ORC)
技術に基づいています。このコンパクトな装置が天然の熱源および廃熱からの発電を可能にしています。」と
RANK®.のエンジニアRoberto Collado Puigが語りました。
Zabala曰く、「我々は顧客の機械の設計にも関与しました。」
ANK®はスウェップ社のブレージングプレート式熱交換器をHT-LTシリーズ(電力を低温および中温の活性化温度から生産する装置)およびHTC シリーズ (熱電併給装置、CHP) のORC装置に搭載しました。RANK®のR&D部門は現在、スウェップ社の技術を含む新たな応用に取り組んでいます。 ORC RANK®装置の能力は2~100kWeの範囲です。低温装置の活性化範囲はわずか85 °Cから始まります。
スウェップ社の熱交換器はエコノマイザー、蒸発器および凝縮器として搭載されます。このプロジェクトに関連した製品はすべてスウェップ社のB-シリーズからのものです。
Eng. Joaquin Navarro Esbrí博士によると、 RANK®がスウェップ社製品を選択したのは、高品質と取扱製品の種類の多さが理由であり、これらがRANK®がいくつかの用途に応じて様々なソリューションを生み出せるようにする際の利点となったようです。
「RANK®はSWEP社の経験とこの分野における技術スタッフに着目しています。スウェップ社は、迅速に具体的な回答をもって優れたサポートを提供してくれ、弊社製品の設計に協力してくれます。」とColladoおよびNavarroは述べています。
エンジニアRoberto Collado (右)、2名のRANK®技術者と